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映画感想ログ『永遠の0(ゼロ)』

おじいちゃん会いたい度:★★★★★
戦争ドラマ?家族ドラマ?度:★★★★★
原作は読んでほしい度:★★★★★
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○監督:山崎貴
○脚本:山崎貴、林民夫
○出演:岡田准一、三浦春馬、井上真央、濱田岳、染谷将太、田中泯、橋爪功
○配給:東宝
○原作:永遠の0/百田尚樹
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2014年、1本目の元旦シネマでした。

3年ほど前に原作を読んでおり、けっこう好きな作品だったので
映画化についてはハードル高いなぁーと思っていました。

が!

キャスティングがバッチリで、見ごたえは十分。
特に田中さん、橋爪さんらベテラン俳優陣が良かったですね。

原作と比べ物足りない部分もありましたが、
あの時代に生きた人々の苦しみ、切なさ、危うさなどが伝わってくると思います。

ジャーマネは祖父に会ったことがありません。
もし、今生きていたら、当時のことを聞いてみたかったです。

なかなか「戦争」や「平和」について、人と意見を交える機会はありませんが、
こういう作品をきっかけにどんな認識や考えがあるのか語ってみたい気もします。

それに、平和ボケと正月ボケしている頭には、ちょーどよいタイミングだったかも。
(マミさんのニューイヤーカード欲しさに気持ちが揺らいだなんて言えない・・・)


ちなみに、原作の「永遠の0」を未読の方でもストーリーは把握できると思いますが、
小説のほうがもっと主人公・宮部さんの深い描写があるのでオススメしたいです。

2014年も良い作品にたくさん出逢えますよーに。
ではでは。
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テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

映画感想ログ 『アルゴ』

おめでとう!アカデミー賞度:★★★★★
映画なの?実話なの!度:★★★★★
平和ボケにガツン度:★★★★★
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○監督:ベン・アフレック
○脚本:クリス・テリオ
○出演:ベン・アフレック、アラン・アーキン、ブライアン・クランストン、ジョン・グッドマン
○原題:Argo
○配給:ワーナー・ブラザース
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第85回アカデミー賞で作品賞・脚色賞・編集賞の3部門を受賞した作品。

日本では昨年(2012年)の秋に公開されていましたが、
ようやくお目にかかることができました。

ありがたいことに都内でもまだ上映している劇場がいくつかあります。
ジャーマネはヒューマントラストシネマ渋谷さんへお邪魔してきました。

まずは、ベン・アフレック監督、
アカデミー賞受賞おめでとうございます!!

結末はわかっていても、手に汗握るスリリングな展開。
テーマの重さを感じさせない緩急つけた演出を堪能させてもらいました。

人質救出作戦なのだから“ハラドキしてナンボ”なのですが、
見せ方がとにかくウマイ。
編集賞受賞も納得です。

ちなみに、編集技師はウィリアム・ゴールデンバーグ氏
『インサイダー』『ナショナル・トレジャー』シリーズなども担当しています。

実際に事件が起こった1970年代、ジャーマネは生まれておりませんが、
現在も続く、混沌とした国際情勢を思うと平和ボケした自分の頭にガツンと響きました。

ここ日本では、普段から身の危険を感じるようなことはあまり起きません。
(最近は物騒な事件も多いよーな気もしますが)

でも、もし自分や大事な家族、友人の身に何かあったら・・・
その時自分は冷静でいられるだろうか。
その人のために、自分がしてあげられることはあるのだろうか。
(カナダ大使やサハラのその後も気になります。)

映画館からの帰り道、電車の中でそんなことをボンヤリ考えていました。

作品中、何度も「Argo fuck yourself!(アルゴ、くそ食らえ!)」という
セリフが出てきます。

行き場のない怒りや不安・不満がその言葉に込められているようで、
それは今の時代にも共通する部分があるなと感じます。

国や社会、歴史、文化の間に存在する壁に向かって
人々は何かをぶつけずにはいられない。
ぶつけられた方も返さずにはいられない。

誰も「くそ」なんか食いたくないのに。

いつかその「くそ合戦」が終わる日がくるのでしょうか。
終わらせるために、私たちはどうすればよいのでしょうか。

映画はいろいろな気づきを与えてくれます。

答えが出ないコトも多いけど、
またいろいろな映画と出会いながら考えてみたいと思います。

ではでは。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

映画感想ログ 『レ・ミゼラブル』

アン・ハサウェイが最高!度:★★★★★
ミュージカルが観たくなる度:★★★★★
ヒューさん、おめでとう度:★★★★★
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○監督:トム・フーパー
○脚本:クロード=ミシェル・シェーンベルク、アラン・ブーブリル、ハーバート・クレッツマー
○出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーター
○原題:Les Miserables
○配給:東宝東和
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元旦シネマ>で観てきた『レ・ミゼラブル』。

原作は未読で、フランス革命前後の歴史にも詳しくないので、
不安だったのですが、なんとか平気でした。

驚いたのは、全編ほぼ「歌」のみの構成だったこと。
特にアン・ハサウェイ(役名:ファンテーヌ)の「夢やぶれて」には、ドキドキしっぱなし。

ミュージカルや舞台をほとんど見ない素人ですが、
純粋に彼女の歌声は「スゴイ!」なって。

ラッセル・クロウのジャベール役には賛否両論あるようですが、
個人的には、ヒュー・ジャックマンとの対峙に見応えありでした。

本編が158分と知らずに、ちょっぴり時計が気にもなってしまいましたが、
ヘレナ・ボナム=カーターがちょいちょい出てきて、楽しませてくれたのが良かったです。

あと、マリウス役のエディ・レッドメインとサッカーの本田佳祐選手が似てるなって、
勝手に脱線してしまったのは反省。

ちなみに、ヒュー・ジャックマンは昨年12月に、
米国ハリウッドの殿堂「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」入りを果たしています。
↓コメントです。

2487人目のウォーク・オブ・フェイム。ファンのみんなのおかげだよ!ありがとう!僕は多くの人に支えられて、ここまで来れた。本当にラッキーだった。ここには、今までにない良い刺激を与えてくれたトム・フーパー監督も駆けつけてくれた。今日のために朝早くに起きて来てくれたすべての仲間に感謝したい。ファンと、ここにいるみんな、本当にありがとう!
http://www.nikkei.co.jp/category/offtime/eiga/news/article.aspx?id=MMGEzv001017122012


ヒューさん、おめでとうございます!

※追記※
第70回米ゴールデングローブ賞にて、
『レ・ミゼラブル』がコメディー・ミュージカル部門で
・作品賞
・主演男優賞(ヒュー・ジャックマン)
・助演女優賞(アン・ハサウェイ)
を受賞しました。3冠!!

春は映画賞レースの楽しい季節ですね。
ではでは。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

映画感想ログ『もうひとりの息子/Le fils de l'Autre』

お母さんに会いたくなる度:★★★★★
日系日本人です度:★★★★★
Only is not Lonely. byほぼ日度:★★★★★
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○監督:ロレーヌ・レヴィ
○脚本:ロレーヌ・レヴィ、ノアム・フィトゥッシ
○出演:エマニュエル・ドゥボス、ジュール・シトリュク、パスカル・エルベ
○原題:Le fils de l'Autre/The Other Son
○配給:未定(2012年11月現在)
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第25回(2012年)東京国際映画祭でサクラグランプリを受賞した『もうひとりの息子』です。

兵役用健康検査の結果、両親の実子でないことを知ったイスラエル人の青年。出生の際の手違いが明らかになり、やがてイスラエルとパレスチナふたつの家庭のアイデンティティと信念とが大きく揺さぶられる事態に発展する。

http://2012.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=21

民族や宗教などのテーマが背景にあると、
日系日本人のジャーマネは少し身構えてしまうところがあるのですが、
そんなことは不要な作品でした。

なぜなら、この作品は
『もうひとりの息子』というタイトルがあらわすように
“お母さん”の目線や家族の温かみが感じられるからです。

ジャーマネも観賞中に「お母さんに会いたいなぁー」などと
おセンチな思いを抱きました。

上映前のインタビューでもロレーヌ・レヴィ監督から
「母親へのオマージュ」というコメントがありましたが、

強くて優しい母親、広く深い母性というものが描かれていたと思います。

もうひとつ、
“アイデンティティ”、“自分自身”について考えを巡らせました。

ふだんはほとんど意識しない「国」や「人種」のこと、
切り取り方によって変わる「歴史」、「文化」、「宗教」のこと。

スクリーンに映ったイスラエルとパレスチナの風景や
国と人を分かつ壁の存在がとても印象に残っています。

私たちは、生まれ育った環境や今いる時間と空間の中で
何かを感じ、何かを抱えながら生きていきます。

その中で幾度となく、壁を感じることがあります。
それは、自分が造ったものかもしれないし、
はじめからそこにあったものかもしれません。

だけど、時にその壁を壊したい、
なくしてしまいたいと思うことがあります。

もしかしたら、そういう時に
人は“自分自身”を意識するのかもしれません。

「誰か」の代わりにはなれないけど、
「何か」になりたいと願うことで、
人は前へ進めるのかもしれない。

そんなことを感じていました。

この作品で語られる二人の青年、
ジョセフとヤシンは自身の存在に苦悩しながらも
自分たちの未来、互いの家族と真正面から向き合う姿がありました。

ジャーマネの自身の“アイデンティティ”に対する答えは、
あいにく上手くまとまりませんが、

『もうひとりの息子』を観ることで、
家族と自分、世界と自分について
前より少しだけ興味が深まったように思います。


最期に、
10年以上前の「ほぼ日」に<Only is not Lonelyについて>というコラムがあります。

以下、一部抜粋です。

だけど、ぼくは、思った。
「孤独」は、前提なのだ。
「ひとりぼっち」は、当たり前の人間の姿である。
赤ん坊じゃないんだから、誰もあんたのために生きてない。
それでも、「ひとりぼっち」と「ひとりぼっち」が、
リンクすることはできるし、
時には共振し、時には矛盾し、時には協力しあうことは
これもまた当たり前のことのようにできる。

~中略~

形容詞だけでコミュニケーションができる
日本語圏の私たちはオンリーカントリーかもしれませんが、
だからといって決して
ロンリーカントリーだとはいえません。


不思議だけど、ステキな表現だと思ったので
お時間のある方は、全文もご覧になってみてください。

なお、『もうひとりの息子』は
現時点で、日本での配給・公開は未定です。
ぜひ上映していただけると良いなと思います。

では、また。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

映画感想ログ『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』

オープニング・クレジットのオシャレ度:★★★★★
フランス人って、おバカなの?度:★★★★★
吹替もぜひお楽しみください度:★★★★★
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○監督:ミシェル・ハザナヴィシウス
○脚本:ジャン=フランソワ・アリン
○出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、オーレ・アティカ、フィリップ・ルフェーブル
○原題:OSS 117:Le Caire, Nid d'Espions
○配給:劇場未公開
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久しぶりに映画観ながら、ニヤニヤしてしまいました。
フランスが大好きになりそうです。

元ネタは1950~60年代に製作されていた「OSS」シリーズというスパイ・アクションもの。
これを『アーティスト』のミシェル・ハザナヴィシウス監督がコメディ化しているというのだから、
チェックしないわけにはいきません。

スエズ運河の権益をめぐって各国のスパイが暗躍する1955年のカイロ。
フランス人スパイOSS117は、消息を絶った親友の謎を探るため潜入するも、イスラム文化への無知まるだしで様々な危機に直面するハメに・・・
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=203113


という、テッパンなストーリーとネタで進むわけですが、
注目すべきは『アーティスト』と同じ監督+主要キャストで、このクォリティ。

そして、秘密結社鷹の爪団をご存知の方なら、2倍楽しめる作品になっております。

ちなみに、こちらの作品は『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟』というタイトルで
第19回東京国際映画祭(2006年)で上映され、東京サクラグランプリを受賞しました。

劇場未公開ですが、松竹さんから2009年にDVD発売されています。
(ジャーマネはレンタルで観ました。)

ジャン・デュジャルダンとベレニス・ベジョがコメディアン(コメディエンヌ)ということはよく知られていると思いますが、
『アーティスト』では味わえないお二人の芸人魂(?)が見事に炸裂しています。

タップダンスでも相性ピッタリだったのは、ここが原点だったのかもしれませんね。

ところで、ジャーマネはエジプト旅行でピラミッドへ入ったことがありますが、
あのような秘密の部屋や仕掛けは見られませんでした。
ホントはあるのかも♪

ではでは。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

ごあいさつ

ジャーマネ

はじめまして。
元映画館マネージャーのジャーマネです。映画は【最高最強のエンタテインメント】だと思っとります。
当ブログでは、映画作品や映画館にまつわることとか、そーでないなこともマッタリ、ザックリblogっていきます。

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